未来予測の本
林です!
Kindleを入手してからというもの
読書が捗っております。
最近読んで面白かった本は
レイ・カーツワイルの「シンギュラリティは近い -人類が生命を超越するとき-(エッセンス版)」。
21世紀の到来は、われわれ人類を有史以来最も過激でスリリングな時代の淵へと立たせることになる。つまり、「人間であること」の意味そのものが、拡張され、また脅威にさらされる時代になるのだ。われわれ人類は、遺伝というその生命としての枷を取り払い、知性、物質的進歩、そしてわれわれの寿命において、信じられないほどの高みにまで到達するだろう。――特異点(シンギュラリティ)は近い。
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「レイ・カーツワイルはわたしの知る限り、人工知能の未来を予言しうる最高の人物だ。ITが急速に進化をとげ、人類がついに生物としての限界を超える未来を、本書は魅惑的に描いている。そのとき、われわれの人生は想像もつかない大変革を経験するだろう」(ビル・ゲイツ)
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引用させて頂きました。
テクノロジーの進歩によって、今後人類はどうなっていくのか?というテーマを
人工知能研究の第一人者、レイカーツワイル氏が様々なアプローチで語り尽くすこちらの著書。
とっても刺激的な内容。
テクノロジーの話はもちろんなのですが、
人類がテクノロジーによって知能・身体を拡張する未来においての、「わたしらしさ」はどのように捉えられるべきか?などという
今後出てくるであろう哲学的とも感じる課題も豊富に含まれていて
テクノロジーをただ解説しているというよりは
今後の人類が取っていくべき指針を俯瞰図で観せられたような感覚になりました。
いまの現実とはかけ離れているような話も多いですが、意外とすぐそうなるのでは?とも思ったり…
AIやテクノロジーの話が好きな方はぜひ読んでみてください^^!